Let’s study 播州織

2016.02.22

ジャカード織の凹凸について

 

 

こんにちは、ナカムラです。

 

 

クロコミでも取り扱っていることが多い

ジャカード織の魅力は凹凸とした感じですよね

 

 

美しくて、高級感があって、程よい肌触りで、、、

重圧な凹凸感、生地の繊細な表情が美しい織り方です。

 
そんなジャカード織、どうしてジャカード織は凹凸ができるのか、、、

 
今回は「ジャカード織の凹凸について」紹介したいと思います♪

 

 

 


ジャカード織の凹凸について

 


 

 

 

ブログ01

 

ジャガード織とは、平織・綾織・朱子織などの織り方が複雑に組み合わさり、

柄に凹凸を持たせて織られた生地のことを指します。

 

 

縦糸と横糸を交差させる段階で凹凸をつけ、

生地そのものに模様をつけるという特別な織り方です。

また、柄を入れる場所によって糸の太さを変えることで凹凸感を出すことができます。

 

ブログ03
そうです、ジャカード織は経糸と緯糸を交差させる事で、

凹凸が出来ているのです。

それゆえに単純な柄でも、ペッタンコで平面的な素材より

高級感が生まれるというわけです。

 

ブログ02

 
クロコミの生地は凹凸の高級感だけでなく、播州織特有の

先染めで繊細な色合や織りの精密さなどや、微妙な凹凸感で

繊細で美しく、空気を含んだような温もりを感じられることが特徴です