Let’s study 播州織

2016.11.28

のこぎり屋根

 

こんにちは、ナカムラです。
この時期になると

毎年、知り合いの方から牡蠣を頂くので、

先日牡蠣の土手鍋しまして、

見事に牡蠣にあたり、お腹を壊しておりました◎

牡蠣食べるのが怖いけど!でも、おいしいから

ついつい食べちゃうんですよね〜◎

 
さてさて、みなさん、「のこぎり屋根」ってご存知ですか?

 

西脇、多可町などを徘徊していると

すこ〜し変な形の建物が、、、

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こんな感じの屋根を見た事がありませんか?

ギザギザの屋根。

これは、昔の播州織の工場の特徴なんです。

 

播州織の工場は少しでも光を多く取り入れることが

出来るようにギザギザのノコギリのような

屋根が取り入れられていました。

 

のこぎり屋根はイギリスをルーツに出来上がりました。

マンチェスターなどの織物工場の建て方が

このようなノコギリ屋根だったそうです。

 

織物工場として考案された屋根構造で、

斜面にガラスの天窓が取り付けられ、

光を通して均一の明かりを

取り入れることができ織物の色合いを

見るたことに適していたそうです。

 

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※西脇市のHP:播州織工房館のページより写真参照

へんな形だな〜と思っていた屋根の形にも

こんな技術が隠されていたんですね!

実際にノコギリ屋根の写真がとれたら、

また、紹介しますね♪