Let’s study 播州織

2017.04.25

大河ドラマで見る木綿

こんにちは、ナカムラです🙂

 

みなさま、今年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』見ていますか?

私は毎週かかさず見ております。
 
先週、、今週?のお話は『第16話  綿毛の案』でした。

 
”直虎たちは、領内の村を潤わせるために今後、木綿が主流になり、

買い手が増えるという瀬戸方久の案である木綿の栽培をすることに決めました。”

って感じなのですが、

 

ここで、織物に関わらせております私は

なんと!直虎も織物に大きく関わっていたのか!と反応してしまいました。

そして気になったのが直虎の家臣である、

中野直之が初めて木綿生地を触った時のこの発言

「おお、麻より柔らかいでござるのお・・・」
(うろ覚えですが、こんな感じだったと・・)

 
ああそうか!この時代は木綿は珍しかったのか!
 

現在では木綿(コットン)と言っても珍しくないのですが、

このころはそうでもなかったそうです。

木綿はもっぱら中国や朝鮮からの輸入に頼っていたようで、高級品だったそうです。

 

これが日本での栽培が定着したのは戦国時代後期(直虎の時代)で、

さかんに栽培が行われるようになったそうです。

綿
このように綿が豊富になり、

そこから織物に発展していったんですね〜(⌒▽⌒)