Let’s study 播州織

2015.09.24

綾織り ーフランネルー

 

綾織り  – フランネル –

 

 

こんにちは、クロコミのナカムラです

 

前回に引き続き綾織りのお話をします◎

前回は綾織りの代表「デニム」について紹介しました。

今回は「フランネル」という生地について紹介したいと思います。

 

 

フランネル:flannel

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フランネルとは、軽くて柔らかい毛織物のこと。平織りのタイプと綾織りのタイプの二種類があります。

多いのは綾織りなので、綾織りの分類で紹介させていただきました!

素材は基本的にウールで、その他、コットンを使用することもあり、

その場合、コットン・フランネルなどと呼ばれます。

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元々はイギリスのウェールズ地方に伝わる毛織物であったともいわれています。

暖かくシャツやパジャマとして利用されることが多いです。

また、フランネルのシャツを「ネルシャツ」と呼ぶなど、

「ネル」とだけ呼ばれる場合も少なくありません。

 

 

フランネルの魅力

 

フランネル生地の魅力には、保温性が高いことや着心地が軽いことなどが挙げられます。

イギリス風のお洒落ができる!!というのも魅力の一つです。

とても暖かく、冬の寒い時期には欠かせない生地の一つです。

フランネルの生地は、冬用のパジャマやシャツなどの素材として活躍しています。

肌触りがよいので赤ちゃんの肌着などの生地として使われることもあります。

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フランネルといったら「ネルシャツ」を思いうかべてしますほど、ネルシャツは人気です!

とくに冬には欠かせないアイテムですよね。よくチェックのネルシャツを見かけます

私もネルシャツあったかいし、長年愛用出来るので大好きです。

 

また、フランネルは空気をたっぷりと含んだ温かみのある服地となり、

長年着用しても「テカル」ことはありません。

 

 

そんなフランネル生地はclocomiでも取り扱っています。

もうすぐ冬に入ります、是非このフランネル生地で冬物の小物を作りませんか?

 

 

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フランネル生地

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コットン80%、テトロン20%の起毛加工を施したフランネル生地です。

表面はふわふわしていてフェルトのようなやさしい感触が特徴的です。

厚みもありしっかりした生地です。

起毛加工とは加工の段階で生地を毛羽立たせる技術のことで、

この加工をすることでふわふわとした肌触りの生地となり、フェルトに近い質感です。

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