ソーイングの豆知識

2015.09.01

返し縫い

 

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「 返し縫い 」

 

こんにちは、クロコミのナカムラです
 

9月に入りました。

季節の変わり目、体調を崩さないようにして下さい(⌒-⌒)

八千代は今日も雨です、昨日も雨でした
早く太陽がでてほしい!!

 

今回は返し縫いについて紹介します。

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まず、「返し縫い」とは

縫ったところがほどけてこないように端だけ2重に縫うことです。

返し縫いで難しいのは

 

「スタートからバック」しなければいけないところ



「布を巻き込みやすい」というところですよね。

 

まず、「スタートからバック」はなかなか難しいです。

方向がよく分からなくて、まっすぐにバックできません。

 

なので私は普通に生地の端、から縫い始め、1cmくらいのところで

バックして、また前進するようにしています。

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つまり同じところを3回縫うことになります。

 

「返し縫い」というのは、要するに縫い始めと縫い終わりを解けないようにすればいいわけですから、

この3回縫うやり方の方が、より丈夫に端を固められていいですよね。

 

前進→後退→前進 で行きましょう。

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この時返し縫いの前後は一旦止まってやってみるとより上手く行きます。

また、返し縫いは最低でも3針は戻るようにしましょう。

 
そして、もう一つの「布を巻き込みやすい」です。

私もよくやっちゃいます。

布を巻き込み、糸が団子状態になります。

 

際を返し縫をしていけません。

少し手前で(2mm程)で縫い始めて返し縫いをしてみて下さい。

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きっと布を巻き込む事はなくなります。

 

では、返し縫いが上手くなって、もっとソーイングが楽しくなるように