ソーイングの豆知識

2015.09.15

手縫い -本返し縫い-

 

 

「手縫いについて –  本返し縫い – 」

 

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こんにちは、クロコミのナカムラです
最近急に冷えてきてすっかり秋っぽくなりました。

いや、もう秋ですね!!

秋は月が綺麗ですよね、時間があるときは

窓の外を眺めてみたら、空にぽっかり浮かぶ月が
癒してくれるはずです

今回は手縫いについて紹介します。

ソーイングをしていて返し口を縫ったり、

アップリケをつけたりするときに使うのが手縫いです。

他にも簡単な小物を作るときは手縫いで作る事も多いです。

そんな手縫いの基本を紹介します。

今回は「本返し縫い」

手縫いで小物を作るなら、本返し縫い。

ミシン縫いと同じぐらいの強度がでます。

01

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玉止めをして、布の裏側から針を通します。

02

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(01)の部分から一針分戻って布に針を刺し、その部分からふた針分をすくって針を出します。

 

 03

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(02)で縫った縫い目に戻り、ふた針分をすくって針を出します。
 

04

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ひと針縫うごとに、前の縫い目まで戻って、ふた針分すくって出す、、、この作業を繰り返します。

 

05

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縫い目の感覚が空かないので、ミシンの縫い目のようになります。

 

裏からみても同じ

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今回は本返し縫いのやり方をご紹介しました。

覚えておくと便利な本返し縫い!是非使って下さい。