ソーイングの豆知識

2015.10.15

ミシン目のほどき方

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ミシン目のほどき方について

 

 

こんにちは、クロコミのナカムラです。

 

最近朝夜と昼の気温差が違いすぎて

どんな服を着たら良いのかまよってしまいます…..(oー_ーo)

早く冬になってほしい!!

冬服ってとてもかわいいですよね!

ニットが恋しいです

 

さて、今回の豆知識はミシン目のほどき方について紹介します。

 

ミシンで縫って失敗したときって

ほどくのに凄く時間がかかりませんか?

もう私は凄く時間がかかっていました!

針かニッパーかなんかで糸を引っ張りだし、切る。

 

それを繰り返していました、、、

ミシン目ってものすごく細かいんですよね。

だから凄く大変(= -_- =)

 

でも凄く簡単な方法があったんです!!

ちょっと紹介しますね。

 

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2本のマチ針の間の縫い目をほどきたい!とします。

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まずマチ針を打っている端のほうで糸を切ります。上糸、下糸ともに。計4カ所です。

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次に、切った上糸をつまんで抜きます。ほどく距離が長いときは、一度でするっと抜けないと思いますので、引っ張っている糸が切れてしまうまで、ぐ~っと引きますよ。

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引っ張って上糸が抜けたり切れたら、今度は裏側の下糸を取ります。
写真の場合は上糸が全て抜けているので、下糸もこんなふうに糸が抜けた状態になってます。
ほどく距離が長くて上糸が全部抜けず、「2」で上糸が切れるところまで引っ張った場合は、今度は下糸が抜けるたり切れるまで、ぐ~っと引きます。上糸を引き、切れたら下糸を引き、というのを繰り返して下さいね。

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ほどきたい所の糸が全て抜けたら、残した縫い目端の上糸を裏側に出しておきます。

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残した縫い目に1~2c重なるようにして返し縫いをし、新しく縫い直します。
 

この方法だと時間も節約できるしとっても便利なので是非お試しください◎