ソーイングの豆知識

2015.11.26

のり素材について

 

 

のり素材について

こんにちは、クロコミのナカムラです。
最近本当に寒いですね!!

みなさん防寒していますか!?

 

人間にとって冷えは大敵

足首、手首、首と、、、首という首をあっためましょう◎

 

 

さてさて、今回はのり素材について紹介します。

 

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のり付きフェルトや接着タイプのマジックテープ

など、のりが付いてる素材の注意点について紹介したいと思います。

私がミシンを使い始めたばかりの時、

マジックテープを縫うのは私にはまだ早いと思い、

接着タイプのマジックテープを買っていました。
そこである日、マジックテープをもっと強力につけたいから、

と言ってミシンで縫ってしまいました、、、
 

でも、、あれ、、ミシンの調子がおかしくなった。

 

ちゃんと縫い縫えなくてずっと目とびしていました。
どうしてこのような症状になってしまうのか、、、

 

 

そうです、針のまわりに「のり」がくっついてしまい

べたべたになってしまうんです。

 

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(ピンぼけすみません)
このべたべたが針を通り抜ける糸にも影響してしまいます。

ベタベタして針の穴を糸が上手く通り抜ける事が出来ません。

上糸がうまく出てこないので下糸と絡まなくなってしまい目とびするのです、、、

ミシンで縫う時は”のり”がついている素材は注意してください。

 
フェルトやマジックテープをミシンで縫う時は「のり」が付いていない方

を選びましょう

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また、裁縫の時によくつかわれる「接着芯」はアイロンなどで温めると

のりが溶けてくっついてしまう素材です。
 

暖かいうちはのりが固まっていませんので、

良く冷ましてから縫うようにしてくださいね。

もし、縫ってしまって針がベトベトになった時は

新しい針に交換するか、一度針を外してアルコール等で拭き取ると

ベトベトが取れますよ~(@^^@)b
一度べとべとになってしまうと後の処理が大変ですので

気をつけましょうね!!