2015.11.12
上下の糸調子について
こんにちは、クロコミのナカムラです
冬になるともう一度見たくなる映画ってありませんか?
私は沢山あります。
沢山あるなかの一つが「chocolat」という映画です。
ジュリエット・ビノシュ演じるチョコレート・ショップのオーナー、
ヴィアンヌのもとにありとあらゆる心の闇をかかえた村人たちがやってきて、
彼女の作るチョコレートに癒されていくのですが、
それぞれのキャラクターが人間らしく、共感できます。
毎回見るたびに別のシーンに感動し、新たな発見があります。
そしておいしそうなチョコレートがたくさん出てくる映画です。
どうしてもお腹がすいてチョコレートが食べたくなる、、、
そのなかでもおいしそうなのがホットチョコレート。
この映画をみてからどうしてもホットチョコレートが
飲みたくって電子レンジで作ってみたら
ボンっ
って言って爆発しました
レンジの中がえらいこっちゃ〜!!
もう二度とレンジでホットチョコレートは作らない事を決めました。
(後日ちゃんとミルクポットを買ったので今度からはこっちで作ります)
さてさて、今回は上下の糸調子についてご紹介します。
実は糸調子は布や糸の種類で調子が変わってくるんです!!
布や糸の特性を見分けて、糸の調子を判断するのはかなり大変ですが、
糸調子は大きく分けて2つに分ける事ができます。
では、布に対する糸調子の簡単な合わせ方
1. 厚めの生地
2. 固い生地
3. 繊維の密度が多い生地
4. 革やビニールなど
このような4つの生地の場合(代表的な生地はデニムですかね、、、)は裏に糸が
ゆるんでいるようにみえるのでは、、、
その場合は「上糸調子を極端に強く」してみましょう。布裏のゆるんだ糸がなくなることがあります。
それから、様子を見ながら徐々に弱くしていくと、糸調子が合うと思います。
では2パターン目
1. 薄い生地
2. 柔らかい生地
3. 密度があまりない網のような生地
このような生地(clocomiの生地で代表的なのはやわらかヨコボーダー)は縫い始めから、
布がくしゃくしゃに縮んでしまったり、布が前に進まなくなってしまったりします。
私はよくこれをしてしまいます、、、(^^;)
こんなときは縫い始めから縫えなくて心が折れちゃいそうなときが多くありますよね!
でも大丈夫です、まず縫い始めの糸を「少し長めに引き出しておき」
「糸を後ろに引きながらスタートボタンを押して」みて下さい。
少し縫いだせば進んでいくはずです。
これらの方法、一度試してみて下さいね~(@^^@)b
きっと上手くいくはずです!!!