ソーイングの豆知識

2015.11.20

糸のセット

 

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こんにちは、クロコミのナカムラです。

 

今日は八千代朝から晴天でした!

太陽が気持ちがよかった〜(⌒▽⌒)

 
さて、今回は糸について紹介します。

私はいつもミシンに糸を設置するとき

何気なくセットしていたのですが、

実は糸のセットには向きがあったんです!!
びっくりしました!

 

確かに毎回糸をセットするたびに糸が送られて行くときの

音が違うな~、と思っていたのですが、まさかセット方向があったなんて、、、
 

では、糸のセットについて紹介しますね。

 

糸コマには「糸止め」がついています。

 

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このような、切り込みタイプのものと、、、

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このように巻いて止めるタイプのものです。

 

 
切り込みタイプの場合は

 

糸の出る方向に向けてしまうと、切り込みに引っかかって

「糸調子」が乱れる事があります(/ー ̄;)

もう一つの巻き込みタイプでは

どちらの向きでも大丈夫なようになっているんです!

例えば、糸を落としたりして(私はよく落としてしまいます、、、)糸コマの周りに

傷が出来たりしてしまったら、、、

傷に糸が引っかかる恐れが出てきてしまいます、、、

そんなときの為にあるのが、「糸コマ押さえ」!!

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きちんと置くまでセットすることで、糸が「糸コマ押さえ」の周りから

スムーズに送り出てくれるんです。
 

でも、この「糸コマ押さえ」は糸コマを押さえることだけが

役割ではないんですよ~!
他にも、糸の ”より” の方向によっても縫いの仕上がりが

変わってしまう事がありますので、糸コマの向きを逆さに

すると調子がよくなったりすることもあります!!
これは小さな豆知識です!!

ほんの些細な事でも縫い目に影響してしまうミシン、、、

とっても繊細な機械ですよね。 大切に扱って行きましょう~◎