ソーイングの豆知識

2015.12.28

めんどくさいときは手ぐしを

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こんにちは、ナカムラです(@⌒ο⌒@)b

明日からclocomiは冬季休業に入ります。

今年はclocomiも私自身も色々ありました。

とても早い1年だったように感じます。

 
そしてclocomiは来年からも、もっともっと面白い事をしていこうと

思いますのでこれからもclocomiをよろしくお願いいたします!!

 

 

さて、今年最期のコラムは手ぐしについてのお話。

まず、「手ぐし」の話しの前にアイロンについて。

「そもそもソーイングするときにアイロンっているの?」

とおっしゃる方もいると思います。
実はなくても出来ない事はありません。

しかしあると断然キレイに仕上がります。

特に最後の仕上げでアイロンをかけてあげると

ぴしっ!と、キレイな仕上がりになります。
また、お家で簡単にソーイングする際には普段ワイシャツなどを掛けている

家庭用のアイロンがあれば十分ですよ!

先ほど、仕上げだけでもアイロンをするといい、、、と言いました。

そう、

仕上がりだけでも、、、

仕上がり「だけ」。

実は私、ソーイング中ほぼアイロンを使いません!
もちろん、型をぴしっと付けたいときは使いますが、

それ以外は「手ぐし」をしています。

手ぐしアイロンとは。

縫い目を割りたい時、

アイロンをいちいち引っ張りだしてくるのが面倒で

アイロンを温めるのに時間がかかる!

そんなときは手の指や爪でぐりぐりぐりぐりと縫い目を割って

折り目をつけます。
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一応、洋裁で使われる「手ぐし」は

フィンガープレスとも呼ばれています。
コットンやリネン素材系は折り目がつきやすいです。

アイロンがかけにくい細かいところや、ちょっとだけ縫い代を割りたいところにも

「手ぐし」はとても便利です。
もちろんアイロンをかけると仕上がりも綺麗になりますが

やっぱり面倒と思うこともありますね。
そんなときは是非「手ぐし」を。

その分仕上げのアイロンはしっかりかけてくださいね。

 

 
では、みなさん、良いお年を〜◎!!