ソーイングの豆知識

2016.01.26

糸の種類2

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こんにちは、ナカムラです!!

 
寒波はやく去ってほしいですね〜

うう、寒い寒い


さて、今日は前回の「糸の種類」の続きです。

ミシン糸についてご紹介して行きますね!

ミシン糸と言っても糸の素材は様々です。

ポリエステルやコットンなどいろいろあります。

 

今回はそんな糸の種類についてお話します。

 




ポリエステル100%のミシン刺繍糸

 




刺繍用の糸は色がとても鮮やかです。

普通のポリエステル糸よりも「撚り」が強い為、

ねじれやすく糸コマからもパラパラとほどけ易いです。

このようなほどけ易い糸は、時々縫っている時にミシンの

糸掛けから外れてしまったりすることがありますので

注意して下さいね◎





つづきまして

 




ミシン用のポリエステル糸

 




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ポリエステルという材質は化繊です。

化繊の糸は”綿・絹”等の糸に比べて強い材質ですので、

市販品の服等に良く使用されている素材です(^^)b

 
続きましてっ!

 

 




ミシン用のコットン糸

 




 

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表示によっては”カタン糸”と書かれてることもあります。

艶があり綺麗な糸なんですが、綿糸は化繊の糸に比べて

劣化しやすい材質となります。

劣化すると、脆く切れやすくなってしまいます、、、


そしてそして、

 

 




絹糸

 




艶やかで綺麗です。でも、、、やはりコットン糸と同じく劣化により脆くなりやすい
素材なんです。

 

 

それ以外にも

 

 

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ナイロンのものや

 

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テトロンを使ってあるものなど色々あります。

 

見ただけではよくわかりませんが手でよ~く触ってみると少し触り心地が違うんです。

「ミシンでダダダダーーーーーッと縫っていると糸がプツンときれてしまう」

そういう方は糸が少し古くて劣化しているのかもしれません。



よく使用する物や、何度も洗濯をするお洋服を作る際は

なるべく強度のある化繊糸を使う事をオススメします!

ミシン糸だけでも結構色々な糸の種類がありそれぞれに特長があります

糸を選ぶ時は色だけでなく、材質や太さにも気をつけてみてくださいね◎