ソーイングの豆知識

2016.02.23

ミシンの糸が絡まないようにするコツ

 

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こんにちは、ナカムラです ♪
まだまだ寒暖差がありますが、

もう、世間は春にぎわいですね〜
私は花粉症なので春は少し苦手です、、、

気温や空気、雰囲気などは大好きなんですけどね〜

 

クロコミも春に向けて色々と準備を進めていますので

要チェックです!!

 

 

さて、今日はミシンの糸が絡まないようにするコツをご紹介します。

ミシンで軽快にダダダーっと縫っているとたまに

針の穴に糸が布ごとカマ部分に噛み込み、

布を取り出すことができなくなってしまったことはありませんか?
とくに薄くて柔らかい布地はそうなってしまいます。
こんなときは、はずみ車を回しても、針が上がらず

糸だけを切る、、、ということも出来なくなってしまいます(;;)
結局、布にはさみなどで穴を開けてしまうことに

なることもあると思います。
このようにならないように、針が薄い布を針穴に

押し込んでしまうことの無いようにするコツがあるんです♪

 

縫い始める前に上下糸をそろえて押えの後ろ側に糸を

つまんで引き出せる長さにしておきます。

縫い始める布を針下に置き、針を刺します。

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押えの後ろ側の引き出しておいた上下糸を引っ張りながら縫い始めます。

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このように、布を引っ張るのではなく、
「糸」を引っ張ると針が曲がったり引っ張りすぎて布が伸びたり

するのを防ぐことができます。
是非お試し下さい♪