ソーイングの豆知識

2016.02.25

糸が絡んだときの対処法

 

0205
こんにちは、ナカムラです

 

さて、前回糸が絡まる事のないようにコツを紹介しました。

今回は絡んでしまったときの対処法をご紹介します~♪

 

まずは、糸が絡まないようにするコツの復習を、、

縫い始める前に上下糸をそろえて押えの後ろ側に糸を

 

 

つまんで引き出せる長さにしておきます。

 

縫い始める布を針下に置き、針を刺します。

押えの後ろ側の引き出しておいた上下糸を引っ張りながら縫い始めます。

でしたね!

 

 

このようにしても絡んでしまったときは、、、

 

 

ハズミ車を回しても針が上がらないときには

ボビンケースの周りに絡んでいる糸を切ってください。

ほとんどはこれではずれます。

これでもダメでもっと重症な場合は押えを上げます。

針止めネジをゆるめます。

 

0205_02

0205_01
ハズミ車を少しずつ逆回転・正回転へと繰り返し回すと

絡んでいる糸がゆるんできます。

絶対に無理に回さないでください。

ゆるんできたら布を少し持ち上げながら

ハサミを布と針板の隙間に差し込み糸を切ります。

 

また、針穴に布が食い込んでしまっている場合には、

布と針板の隙間でハサミを入れると布に穴があいてしまうため、

布を持ち上げながら針板のネジを外し、

針と布・針板をまとめてミシンからはずし、

針板の裏側の糸を切ると布が外れます。

このときに針が付いているのでけがをしないように!!