2016.03.03
スラブ生地の特徴
こんにちは、ナカムラです!
今回はスラブ生地について紹介したいと思います。
(スラブ糸については こちら)
まずスラブ糸のおさらいで、、簡単にスラブ糸とは。
スラブ糸は「ムラのある糸」です。
しっかりと擦りをかけて細くした部分、あまり擦りをかけないで
太くした部分を”わざと”作った糸です。
つまりスラブ糸とは、太さにムラがあり、
1本の糸に太いところと細いところがあるというわけです。
太い部分と細い部分は、製糸するときに、繊維を巻き上げているローラーの回転数を
変えることでつくります。
では、スラブ糸を使った生地の特徴をみていきましょう。
スラブ生地とは
まず、スラブ生地の大きな特徴は、、、
見た目のビンテージ感、ナチュラルな素材感が特徴です。
糸のムラによって透け感が均一ではなく表情があります。
スラブ糸のふしの特徴が所々現れ、独特の凹凸感があることで、
汗ばむ季節には肌にまとわりつきにくいのも特徴です。
表情豊かなナチュラルな清涼感が感じられるので
春から夏にかけて、夏から秋にかけての季節にぴったりです♪
また、普通のコットン生地とはちがい、スラブ糸を使った生地は、
ふんわりとしたやわらかさに、肌離れのよさも加わります。
洗うと繊維により膨らみが出て、風合いがよくなっていきます。
ふわふわと柔らかな肌触りで包まれる気持ちよさを体感できます♪
そしてお洗濯したあとしわにもなりにくいのが嬉しいポイント!!
素材を楽しめる生地になっていますよ