ソーイングの豆知識

2016.03.22

生地の裏表の見分け方

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さて、今日は生地の裏表の見分け方について

ご紹介します。

 

 

表裏を見分けるのにまず、見てほしい所

は生地の両端の「耳」にあります。

 

耳にロゴがある場合などは正しく読める方が表なので

見分け安いのですが、ロゴがないミミはぱっと見わかりません。

 

そんなときはミミの穴に注目してみましょう!

通常は生地の仕上げの段階で生地を表にして機械にかけるため、

下から突き出した針穴の凸の方が表になります。

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そして、もう一つの見分け方、、、

一般的な生地の場合は、ミミで判断するのが一番分かりやすいです。

 

しかし、織り柄が斜めの線になっているような綾織りは、

その線が右上から左下に向かっている方が表になっていますので

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これも簡単に見分けられます。

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こんな感じで生地の裏表を見分けて行きますが、

作る人の好みなのであまり裏表は気にしなくても

いいとおもいます♪

 

そしてクロコミで取り扱ってるジャカード織は裏表で

色が反転しているので裏表気にせず、リバーシブルで使う事が

できますので、とってもオススメです♪