Let’s study 播州織

2016.04.04

手織機について

 
こんにちは、ナカムラです。

 

 

少し前にクロコミ店舗に「手織機」がやってきました。

 

手で生地を織り上げるのはとっても楽しいです

みなさまも是非店舗に触りにきてみて下さいね♪

 

 

そこで今回は手織機について紹介したいと思います!!

 

 


手織機について

 


 
まず、手織機とは人の手足で操作し、糸を織物に織りあげる機械です。

oriki_15

たて糸とよこ糸の組み合わせで一枚の布として成り立ちます。

 

 

 


手織機の織り方

 


 

oriki_09

織機の前に座ってみたとき位の目線です。
手織機は単純な動作を何度も繰り返して織物を織って行きます。

 

まず、ペダルを踏み

oriki_07(※ペダル)

 

 

綜絖(そうこう)に通されたタテ糸を上下に分けます。

ヨコ糸が通ることができるようにします。

oriki_04(※青い部分が綜絖)

※綜絖は枠が多ければ多い程複雑な織物が織れます。

 

 

そして、開口したタテ糸の間に、シャトルにつないだヨコ糸を入れて通します。

oriki_13(※シャトル)

oriki_10

 

 

通ったヨコ糸を筬(おさ)というクシみたいなもので手前へ打ち

タテ糸とヨコ糸を組み込み、形を整えます。

oriki_08(※筬)

 

 

そして今度は反対側のペダルを踏み、タテ糸を上下に分けます。

ヨコ糸が通ることができるようにします。

 

開口したタテ糸の間に、シャトルにつないだヨコ糸を入れて通します。

 

通ったヨコ糸を筬(おさ)というクシみたいなもので手前へ打ち

タテ糸とヨコ糸を組み込み、形を整えます。
この単純作業を何度も何度も繰り返して行くと織物が織れます。

大変ですがハマると時間も忘れてどんどん織って行ってしまいますよ!!