Let’s study 播州織

2016.09.29

番手について

 

こんにちは、ナカムラです。

生地は、基本的に糸の種類、糸の太さなどをどのように

組み合わせるかで、 それぞれの用途に

適したものを作り上げられています。

 

糸の太さを表すのに「番手」と「デニール」という

言葉があります。

 

デニールという言葉は女性の方なら

よくストッキングなどで聞きますよね!

さて、まず「番手」とは

糸の太さを表す「単位」です。

 

ただ同じ素材の糸でも撚りが強いと見かけは細く見えたり、

撚りが甘いと太く見えたりするので

番手=太さでは無く、基本的には重さに対しての長さになります。

 

番手はコットン・リネン・ウールなど素材の種類で

表示方法が違って少しややこしいんです。

 

なので、番手は番手でも綿番手、毛番手、麻番手などがあります。

番手数が大きいほど糸の太さは細くなります。

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そして「デニール」とは

繊維や糸の太さを表わす繊度の単位です。

デニールは番手と違って数字が大きくなるほど糸は太くなります。
まず、糸が極端に太かったり細かったりすると

織りがとても難しくなります。

 

そんな中、クロコミの自社工場近藤織布は

何度も失敗を重ねた最も太い一番手の糸を使用した織物は、

まさにオンリーワンなものとなりました。

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通常の糸の何倍も太い一番手の糸を使った織物は、

播州初の試みであり、織物の枠を超えた新しい可能性を感じます。

 

 

{そんな生地を使った商品がこちら}

 

 

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Plain bag

 

 

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Check pattern bag

 

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Ethnic pattern bag

※画像をクリックすると通販ページに飛びます。

生地には太い糸を使用しておりかなり丈夫な作りです。

ボタンは二箇所付いておりしっかりと包み込める構造になっています。

中にはチャック式の収納ポケットとペンや小物などを入れれる

収納ポケットが付いています。

また、取っ手部分などには鹿の皮が使用されており、

使っていくと味わいのある質感へと変化していきます。

 

是非チェックしてみて下さいね♪