2016.11.21
播州織の歴史を知って思ったこと
こんにちは、ナカムラです。
もうすぐ11月が終わってしまうことにびっくりしております。
昨日11月がきたような気分…
もうすぐ12月!
12月は行事が多くてたのしみなことがいっぱいですよね(^^)
たくさんたくさん楽しんで今年を締めくくりましょうね!
前回まで播州織の歴史についてお話していました。
私が播州織の歴史を調べていて思った事は
日本の今までの洋服や、
物作りをかなり支えてきた、
伝統の技術だったんだなあ、と思いました。
そんな伝統技術はたくさんのひとに受け継がれて
いくべきなのに、でも、海外などにどんどん
仕事は持って行かれ、終わりかけちゃって、
いや、まだ、終わってなくて、
大きな火が小さなマッチの火みたいに消えるか消えないか
というところまできていたけど、
播州織産地の若い世代が一生懸命、一生懸命
もう一度火を大きくしようとしています。
常に進化を、面白い物を求めて、
伝統と進化のコラボレーションを。
そして、なんかこう、物を選ぶとき、
こういう歴史があって、こういう人達が携わってて。
どのようにして作られたか、本当にいいものなのか、
を感じて、知って、選びたいな、と思いました。
その生地一枚の重みはどんなものか…
みなさまにも播州織の凄み重みが
実際に手に取ってみたらきっと分かってもらえると思います。