2016.11.10
播州織の歴史
こんにちは、ナカムラです。
今日はとくに寒いですね!
みなさん風邪等には気をつけましょう。
手洗いうがいを忘れずに♪
そういえば、八千代、昨日朝から虹が出ていました!
さて、今回は「播州織の歴史」について
お話していきたいと思います。
柔らかな肌触り、上質で独特な風合いを持つ「播州織」。
日本が誇る伝統の一つです。
「播州織」は江戸時代中期(江戸!?遥か昔ですね〜)
寛政4年(1792年)に京都から織物の技術を
播州北部に持ち帰ったとある大工がいました。
この当初はまだ「播州織」という名前がついておらず
「播州縞(ばんしゅうしま)」と呼ばれておりました。
播州縞は農家たちの副業として
たくさんつくられるようになりました。
江戸時代末期にはもう工場制手工業になり
よりたくさん生産されるようになりました。
このころには染めは「藍染」を中心とした
植物染料で染めていました。
そこからだんだん染色工場も出来始め、
1877年ごろ、合成化学染料が輸入され、
色彩が多様かしました。
明治後半になり、「播州縞」は現在の「播州織」と
呼ばれるようになりました。
さて、今日はここまで。
続きはまた次回、見て行きましょう〜。