2016.12.02
播州織の昔と今
こんにちは、ナカムラです。
12月になりました。
今年最後の月です!!早い!!
残りの”今年”を楽しく過ごしましょうね◎
さて、播州織は約200年以上の歴史があります。
この200年の間で繁栄そして衰退、
そして新たなる挑戦をしている今があります。
こんなに長い歴史の間、
播州織もいろいろ変化してきました。
まず、今と昔では織り方が全く違います。
なにが全く違うのかというと、
織物をおる機械が進化していきました。
手織りだったのが紋織りにそして電子ジャカード織りに。
現在は電子ジャカード織りになり、
播州織のすぐれたクオリティーや肌触り、
はそのままで、でも、柄はもっと複雑にできるようになりました。
無地だったのがチェック・ストライプに。
チェックストライプだったのが複雑な模様や柄に。
そして織り上げるスピードもどんどん早く
なって行っています。
ただ、電子ジャカードの力を存分に発揮する為には、
職人の知識と経験が必要です。
このように播州織はどんどんどんどん進化して行っているのです。
次回は移り変わる播州織の機械について詳しくお話しますね!