2017.04.04
撚り(より)ってなあに?
こんにちは、ナカムラです◎
4月になり、すっかり春ですね。
気温もポカポカあたたかいです🌸
前回、素材(繊維)をねじり合わせて糸にしていきます。
その「ねじる」ことを「撚り(より)」と言いました!
今回はそんな「撚り」について紹介したいと思います。
まず、コットンなどの繊維は本当はとっても短いのです。
本当に細くて短いので風が吹けば飛んでいってしまうほど。
そんな繊維が皆さんがいつも使っている糸に
なってるなんて信じられないですよね・・・
どうして短くて細い繊維が長い糸になるのか。
それは繊維同士をねじり合わせることで、長くしているんです!!
このようにねじることを「撚り」といって
ねじり合わせることを「撚りをかける」と言います。
そして繊維を撚り、糸にすることを「撚糸」といいます。
次回は「撚り」についてもっと詳しく見ていきましょう!