Let’s study 播州織

2017.11.08

熟練した技術が必要

 

こんにちは、ナカムラです◎

11月ですね。めっきり寒くなり
空気が澄んだように感じます。

寒くなってきた頃の空がピンクだったので
思わずぱしゃり。



 

さてさて、クロコミオリジナル生地はジャガード織機を使って

生地を織り上げています。

 

昔は紋紙と呼ばれる穴を開けた紙を使って、柄を制御していた

ジャカード織は、最近ではコンピュータ制御の電子ジャカード織り機が

でき、より細かでリアルな柄を再現できるようになりました。

 

ただ、コンピュータになったからといって、

楽で、便利、というわけにはいかないのです。

 

だいたい、7、8割の手間と時間は、織り機に糸を仕掛けたり

紋データをつくったりの地道な作業になります。

さらに、これは伝統的な技能なしにはできないものです。



また、ジャカード織機を使いこなすには機械を動かす「微妙な調整」に

多くの熟練した技術が使われています。